蓄電池辞書 蓄電池用語集

蓄電池に関する用語を判りやすく解説

塩害

(えんがい)

高潮による海水の浸入や、塩分を多量に含む風、あるいは、干魃(かんばつ)などで土壌中の塩分濃度が高まることで起こる災害。

農作物やその他の植物、電気設備、鉄、コンクリート構造の施設などが塩分によって受ける害の総称。
屋外置きの蓄電池にとっては、こういった設置環境確認が非常に重要となる。

海岸線から500mまでの地域は「重塩害地域」、海岸線から2kmまでの地域は「塩害地域」と区分されていますが、 メーカーによってはこれら地域での設置を不可としている場合や、保証の対象外としているところも多く、予めチェックする必要があります。